労災申請、精神疾患での申請が過去最多に
6月27日厚生労働省より2015年度の過労死等の労災補償状況が公表されました。
(厚生労働省HP URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000128216.html)
過労やパワーハラスメントなどを原因に、うつ病などの精神疾患を発症した労働災害の請求件数は、過去最多の1515人(前年度比59人増)で、うち労災認定されたのは472人(前年度比25人減)にのぼりました。うち自殺(未遂を含む)での請求件数は199件で労災認定されたのは93件でした。
労災認定の多かった業種は「製造業」が71件、「卸売業・小売業」が65件、「運輸業・郵便業」が57件と続いており年代別では40代が147人、30代が137人となっており、企業の将来や中核を担う人材である年齢層が60%以上を占めています。
そうした人材の喪失リスクは企業にとって大きなダメージとなります。
実施期限の迫っている「ストレスチェック制度」を有効に活用することで、企業として問題に気づき且つケアしていく必要があるのではないでしょうか。
また、弊社取扱いのGLTD(団体長期障害所得補償制度)では、個人が就業不能になった場合の補償を手厚くすることで、企業と個人のリスクに対応する事の出来る提案となっております。
8月上旬にその「ストレスチェック制度」に関するセミナーを開催予定です。
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